以外と誰も教えてくれないクルマの運転のこと
こんにちは
これから紹介していく記事は、
バス運転士だった私が永年の運転経験の中で培った知識や技術です。
といっても決して専門的なことでも、高い技術が必要なことでもありません。
これから事故を起こさずに安全運転をして
クルマを大切に乗っていくための、ちょっとした知識やコツです。
これはたぶん
運転に慣れた多くのドライバーが自然に行っていることだと思います。
免許をとったばかりの初心者ドライバーや、ペーパードライバーの人にわかりやすく
「えっ、今さら?」
と思うような、初歩的なこと
教習所などでもあまり教えてくれないようなクルマに関すること
いろんな視点で書いていきます。
■なんでこんなことを書くのか
私は以前、路線バスの運転士をしていました。
路線バスの運転士というのは、
当然ながらたくさんのお客さんの命を預かっています。
立っているお客さんが転んだりするような運転はもちろんできません。
涼しい顔をして運転しているようで
いろんなところに目配せし、注意をしながら
実はものすごく気を遣って運転しているのです。
そして、毎日、同じ道を何度も往復して走ります。
雨の日や風の日、朝も夜も同じ道を走ります。
なので
走る道のクセや特長
渋滞の起きやすいタイミングや信号のパターンなどを
本当に知り尽くしています。
そして、事故の起きやすい交差点や事故のパターンもよく知っていますし
事故の瞬間も目撃します。
そんな事故を見ていると
ほんのちょっとした不注意で起きている事故がほとんどです。
バスを運転しながら
あ~あ、かわいそうに…
と思うこともしばしば。
事故を起こした人は、もちろん好きで起こしているわけではありません。
交通渋滞も引き起こすし
救急車や警察を呼んだり
けがはなくても、本人はパニックにもなるでしょうし
ふんだりけったりで
誰も得しません。
そんな経験から
ちょっとした注意だけで防げる事故や
もっと安全に運転できるコツや知識などを
紹介できたらと思い、書き始めることにしました。
教習所などでは教えてくれないことや
クルマに乗り始めた人
免許取りたての人が
聞きたくても聞けない初歩的な事
などを紹介できればと思っています。
そんな人たちに
少しでも役にたててもらえればうれしく思います。