でっかいぞ、明石海峡大橋
前回の記事で、明石海峡大橋のことを少し書きましたが、今回はその続きという感じで淡路島の事を紹介してみましょう。
明石海峡大橋は兵庫県の神戸市垂水区と淡路町を結ぶ世界一のつり橋で、1998年に供用開始しました。
その大きなシルエットは、天気のいい日には遠く関西空港などからでもはっきりと見ることが出来ます。
1995年に起きた阪神淡路大震災直後から、仕事の都合で神戸にいた私は、工事中のこの橋の様子を遠くから見ていて、よく覚えています。
とんでもなくダイナミックで桁違いにスケールが大きな橋が日に日に出来上がっていく様子は本当にすごかったです。
それと同時に、神戸市内の阪神高速道路や山陽自動車道から明石海峡大橋につながる高速道路の工事も大規模に行われていました。
この橋を通る道路は高速道路(神戸淡路鳴門自動車道)でそのまま一気に四国の徳島県まで行くことが出来ます。
それまで、本州側からはフェリーでしか行く手段のなかった淡路島が一気に身近になり、特に明石海峡大橋を渡ってからの最初の淡路サービスエリアは今でも大人気の観光スポットになっています。
サービスエリアは遠くから明石海峡大橋を望むところにあり、観覧車があったり、ハイウェイオアシスという施設があったり、お土産屋さんやレストランなども充実していて、ひとつのアミューズメントスポットになっているところです。
www.awajishimahighwayoasis.com
さらに特徴的なのは、ハイウェイオアシスには上り線、下り線ともに同じエリア内に入ることが出来ることです。
高速道路も広くてつり橋の部分は片側3車線あるので、ゆったりと走ることが出来ます。
サービスエリアから淡路ICで高速道路を降りて、海沿いの国道をゆっくり走るのもおすすめです。
GWなどはドライブがてら出かけてみるのもいいかもしれません。